お見舞い

患っている病が重篤な場合もあるため、気軽な気持ちで病状を聞き出すのはやめましょう。服装や他の入院患者への配慮など、振る舞いには気を配るように心掛けましょう。

お見舞い
お見舞いの予算相場
お見舞いのマナー
お見舞いは、いつ贈るのがいい？贈るタイミングは？
お見舞いに贈られる定番ギフト・プレゼント
お見舞いにおすすめ宮内庁御用達・皇室御用達の品々

お見舞い

病気を患っている方、災害に遭われてしまった方々へお見舞いの品を贈ります。

お見舞いの予算相場

3,000～1万円程度。

お見舞いのマナー

お見舞いのマナーについてまとめました。通例や習慣的なので、「必ずこれに習わなければならない」というものでありません。心が込められた贈り物であれば、気持ちは伝わると思います。

患っている病が重篤な場合もあるため、気軽な気持ちで病状を聞き出すのはやめましょう。打ち明けられるような親密な間柄ならば問題ありませんが、気になるようであれば先にご家族に容体の確認を取るようにしましょう。
病室によっては花類の持ち込みが禁止されている場合もあります。花類を贈る予定の人は、病院側に連絡を入れてからにしましょう。
お見舞いに贈る花は、匂いのキツい百合（ユリ）などは避けるのが常識です。また、病気が根付くとされる鉢植え、葬式を連想させる白い花、死や苦しみを表すシクラメン・菊などもタブーとされます。
食品を贈る場合、病状によっては食事制限で持込が禁止されていることがあります。こちらも事前に確認を取るようにしましょう。
お見舞いに訪問する際は、清潔で落ち着いた服装を選びます。香水など匂いのキツいものは他の入院患者の方々にも迷惑になるので控えめに。
退院祝いを贈る場合でも、病状が全快しているとは限らないので、安易に「お祝いごと」と判断しないよう配慮が必要です。（自宅療養など）

お見舞いは、いつ贈るのがいい？贈るタイミングは？

入院直後や手術直後の訪問はNGです。また、病状によっては面会ができない場合もあります。面会可能かどうかについては病院側に確認を取りましょう。

面会時間は15分程度で済ませるようにしましょう。入院されている方の負担になったり、他の入院患者に迷惑が掛かるような行為はしないように。

お見舞いに贈られる定番ギフト・プレゼント

お見舞いに贈られる定番ギフト・プレゼントを紹介します！

フルーツ類（果物・ゼリー）

お見舞い品の定番といえば果物ですよね。果物のもつ自然な甘みを楽しめるので、病院食に物足りなさを感じている方には喜ばれる品物です。ほか、体力の落ちている方でも食べられるフルーツゼリーなどもよいですね。宮内庁御用達では、銀座千疋屋が有名です。食べ物を贈るときは、食事制限がないかどうか確認しましょう。

フラワーギフト

こちらもお見舞い品の定番です。匂いのキツくないもの、アレンジメント、プリザーブドフラワーなどがおすすめです。お見舞いに贈る花のタブーには、病気が根付くとされる鉢植え、葬式を連想させる白い花、死や苦しみを表すシクラメン・菊などがあります。匂いのキツい百合（ユリ）も避けましょう。

スイーツ（洋菓子・和菓子）

退屈な入院生活・被災生活などで欲しくなるのが甘い食べ物です。甘いのもはストレス解消にいいですからね、気持ちをリフレッシュしてくれます。口当たりの柔らかいバウムクーヘン、ロールケーキ、ひと口サイズのケーキなどがおすすめです。食べ物を贈るときは、食事制限がないかどうか確認しましょう。

時間をつぶせるもの（電子書籍・本ほか）