出産祝い
ヨーロッパには赤ちゃんの幸せを願って銀のスプーンを贈る習慣があるため、日本でも銀食器が人気です。有名な銀食器メーカーには、宮内庁御用達を拝命した宮本商行などがあります。
目次
- 出産祝い
- 出産祝いの予算相場
- 出産祝いのマナー
- 出産祝いは、いつ贈るのがいい? 贈るタイミングは?
- 出産祝いに贈られる定番ギフト・プレゼント
- 出産祝いにおすすめ 宮内庁御用達・皇室御用達の品々
出産祝い
生まれてくる赤ちゃんへのお祝いや、大役を終えた産婦さん(母)へのねぎらいの気持ちを込めて、親族・親戚や友人が贈り物をします。
出産祝いの予算相場
親族・親戚の場合、1万円~2万円。
友人・知人・職場関係の場合、5,000円~1万円。
出産祝いのマナー
出産祝いのマナーについてまとめました。通例や習慣的なので、「必ずこれに習わなければならない」というものでありません。心が込められた贈り物であれば、気持ちは伝わると思います。
- 出産直後に病院まで直接お祝いに行くのは、家族・身内以外の人は控えた方がよいです。
- 出産祝いでは、贈ることが縁起が悪い(タブー)とされている品物はありません。
出産祝いは、いつ贈るのがいい? 贈るタイミングは?
出産後すぐのタイミングは産婦さんの体調が整っておらず、また授乳指導などで忙しい場合もあるため、直接病院へお祝いに行くのは家族・身内の人以外は控えたほうがいいです。
身内でない場合は、産婦さんの退院を待ってからにしましょう。
お祝いや贈り物をするタイミングとしては、お七夜(生後7日目)~お宮参り(1ヶ月後)の間にするのが一般的です。これはお祝いをしてもらった側にも、生後1ヶ月後のお宮参りの時期にお返し(内祝い)を贈る習慣があることが関係しています。
ご出産を知ったタイミングによっては、出産後1ヶ月を過ぎてしまっている場合もあると思います。多少遅れても大丈夫ですので、贈り物をする際は、お祝いの言葉とともにお詫びを書いたメッセージカードを添えるようにしましょう。あまり期間が空いてしまっている場合は、お食い初め(生後100日目)や、満1歳を迎えた初誕生の日に改めてお祝いするのもよいと思います。
出産祝いに贈られる定番ギフト・プレゼント
出産祝いに贈られる定番ギフト・プレゼントを紹介します!
ベビー服
定番人気はやはりベビー服です。洋服選びなのであまり個人的な好みを強調し過ぎないように注意したいところ。赤ちゃんが動きやすく可愛らしいものであれば喜ばれると思います。赤ちゃんのよだれかけも人気があります。
バスポンチョ・タオル
フード付きのかわいいバスポンチョ、タオルセットなども喜ばれる贈り物です。有名なブランドには今治タオルがありますよね。そのほか肌に優しいオーガニックコットンのもの、赤ちゃんの名前や誕生日を刺繍できる名入れタオルなどもあります。
おもちゃ・ぬいぐるみ
赤ちゃんの好奇心を育てるおもちゃや、ぬいぐるみなどの人形も定番の贈り物です。指で触って遊んだり、音で興味を引かせるもの、積み木などの知育玩具があります。誤飲してしまわなよう、あまり小さすぎるパーツのおもちゃは控えるようにしましょう。
食器セット
離乳食を配膳するお皿や、スプーン・フォークといった食器が定番です。ヨーロッパには赤ちゃんの幸せを願って銀のスプーンを贈る習慣があるため、日本でも銀食器が人気です。有名な銀食器メーカーには、宮内庁御用達を拝命した宮本商行などがあります。
カタログギフト
好きなアイテム・いま必要としているアイテムを自由に選べるカタログギフトも人気です。お祝いの品が重複してしまうといった心配もないので贈る側としても安心です。
出産祝いにおすすめ 宮内庁御用達・皇室御用達の品々
宮本商行
明治13年創業、日本で最初の銀製品専門店。秋篠宮家に眞子さまがご誕生になった際、上皇・上皇后両陛下からイニシャルの入ったベビー用カップ、スプーン、フォークのセットが贈られたそうです。
山田平安堂
漆器の山田平安堂。漆器自体の関心が薄れる中、現代デザインを積極的に取り入れた漆器提案を行う。出産祝い、赤ちゃんのお誕生祝い人気No.1ギフトは「干支小椀」。お名前を蒔絵(金粉による文字描き)で入れ、生まれ年の「干支」絵柄を添えてオーダーメイド感覚で喜ばれる一品。
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