結婚祝い

包丁などの刃物は縁が切れる、お皿やグラスは関係が壊れるなどの理由から、結婚祝いや結婚記念日の贈り物には敬遠されてきた経緯がありますが、最近ではあまり気にされない方が増えているようです。

結婚祝い
結婚祝いの予算相場
結婚祝いのマナー
結婚祝いは、いつ贈るのがいい？贈るタイミングは？
結婚祝いに贈られる定番ギフト・プレゼント
結婚祝いにおすすめ宮内庁御用達・皇室御用達の品々

結婚祝い

二人の門出を祝福して結婚祝いの品を贈ります。以前はお皿・包丁など「割れる・壊れる・切れる」といった品物は縁起が悪いとされる傾向がありましたが、昨今は結婚祝いの品物として洋食器・グラスなどを贈る方も多く、あまりそういった縁起は気にしない方が増えています。

結婚祝いの予算相場

ご祝儀金額の目安・相場

親族・親戚	10万円
友人・同僚	3万円
上司・部下	3万円

あくまで目安です。特に親族・親戚間のお祝いの場合、ご自身の年齢や所得によってもご祝儀金額が変わってきます。働き出して間もない20代の方が兄弟親族にご祝儀を贈る場合、3～5万円程度が相場になります。

結婚祝いのマナー

結婚祝いのマナーについてまとめました。通例や習慣的なので、「必ずこれに習わなければならない」というものでありません。心が込められた贈り物であれば、気持ちは伝わると思います。

結婚祝いは品物でも現金でも構いません。現金の場合は結婚式の当日に持参するのが一般的です。
包丁などの刃物は縁が切れる、お皿やグラスは関係が壊れるなどの理由から、結婚祝いや結婚記念日の贈り物には敬遠されてきた経緯がありますが、最近ではあまり気にされない方が増えているようです。迷信よりも実用性重視ですね！
品物の数についてですが、割り切れる偶数は好ましくないとされます。例えば「2,4,6,8,10,12」などが偶数に該当しますが、「2」はペアなのでOK、「6」は半ダースなのでOK、「8」は末広がりなのでOK、「12」は1ダースなのでOKと、偶数でも良いとする例外が結構あります。一般に二つに割れない奇数がよいとされますが、例外として「9」は「苦」を連想させるとして避けるのが望ましいです。

結婚祝いは、いつ贈るのがいい？贈るタイミングは？

現金の場合は結婚式の当日に持参するのが一般的です。品物の場合、遅くとも式の1週間前までに新郎または新婦の自宅に持参するのが習わしです。先方の都合によりますが、大安吉日を選んで午前中に訪問するのが望ましいです。

結婚祝いに贈られる定番ギフト・プレゼント

結婚祝いに贈られる定番ギフト・プレゼントを紹介します！

ペアグラス

結婚祝いの贈り物として人気が高いペアグラス。有名グラスブランドではフランスのバカラ、宮内行御用達ではカガミクリスタルの江戸切子が有名です。ペアグラス以外にも、ペアマグカップ、ティーカップも取り揃えています。グラスは割れやすいので、気になる方はマグカップが良いかもしれませんね。

食器

食器類も結婚祝いの定番です。特に洋食器や陶磁器の品揃えが豊富です。陶磁器メーカーでは、デンマークのロイヤルコペンハーゲン、イギリスのウェッジウッドなどが有名です。日本でも佐賀県を中心に陶磁器生産が行われており、宮内庁御用達では香蘭社、深川製磁、大倉陶園などが有名です。

ドリンク（ワイン・日本酒ほか）