毎年、父の日は6月の第3日曜日と決まっています。 (日本やアメリカの場合)
アメリカ発祥の記念日で、1909年にソノラ・スマート・ドッドという女性が、男手一つで6人の子供を育て上げてくれた父親を讃えて「母の日にならって父親に感謝する日もあるべきだ!」と教会へ嘆願したことがきっかけです。最初の父の日の祝典は、翌1910年の6月19日に行われています。
母の日がカーネションであるのに対し、父の日にはバラを贈るのが通例となっています。 (アメリカの習慣)
父が健在であれば赤いバラを、亡くなっている場合には白いバラを贈ります。これはソノラ・スマート・ドッドが、父の日の墓前にて白いバラを供えたことに由来するとされます。バラを贈る習慣はアメリカのものですが、日本ではあまり見られない習慣ですね。日本の場合、日頃の仕事への感謝の意味で、ビールや食べ物、財布などを贈るのが通例となっています。
3,000円~1万円。
親への贈り物なので、値段よりも感謝の気持ちの大きさが大切です。手紙やメッセージカードを添えると気持ちが伝わります。
父の日のマナーについてまとめました。通例や習慣的なので、「必ずこれに習わなければならない」というものでありません。心が込められた贈り物であれば、気持ちは伝わると思います。
父の日当日に直接手渡しできると気持ちが伝わりますね。遠方にいるなど直接手渡しできない場合などは、父の日当日に到着するように手配しましょう。
父の日に贈られる定番のギフト・プレゼントを紹介します!
日本における"最高級クリスタル"との評価が高いカガミクリスタル。世界各国250以上すべての日本大使館・領事館でも公式使用されている。ロックグラス・タンブラー・ビアグラス・冷酒杯などもあるのでお酒好きのお父さまに贈るのも良いですね。
日本三大珍味のひとつ「カラスミ」を扱う老舗。カラスミはボラの卵巣を塩漬けしたもの。独特の香りと食感が、日本酒やご飯に合います。
イギリス王室御用達の革製品メーカー。エッティンガーの財布は、チャールズ国王も長年愛用されているとのこと。名刺入れやキーケースなどもあります。
各通販サイトで特集されている父の日ギフトおすすめを紹介。
日本最大級の巨大通販サイト「楽天市場」では、毎年「父の日特集」を組んでいます。
定番ギフトは「ビール・ワイン・洋酒」「日本酒・焼酎」など酒類や、「うなぎ」「海鮮」「肉」「蕎麦」など。ほか和菓子・洋菓子・フルーツなども人気。
日本最大級のショッピングサイトだけあって、情報量が多いのが魅力。楽天ランキングやレビュー評価など、売れている実績を確認できるのも良い。
アメリカに本社をおく世界最大級の巨大通販サイト「Amazon」では、毎年「父の日特集」を組んでいます。
Amazonは近年、食品関係の販売が強化されました。食品ギフトはもちろん、スーパーマーケットの成城石井と連携してネットスーパーも展開中。
定番人気のグルメギフトは、「お酒(父の日限定ビールあり)」「専門店のうなぎ」「和洋菓子」などです。
ベストセラーの父の日ギフトは、意外にも和洋菓子です!(スイーツ好き世代)
数百年の歴史を誇る老舗百貨店。ネット通販事業も強化中で、毎年「父の日特集」を組んでいます。
大丸松坂屋の父の日ギフトランクは、「うなぎ」「洋菓子」「折詰・祝膳」「日本酒」です!
こちらも数百年の歴史を誇る老舗百貨店。季節のおすすめとして、毎年「父の日特集」を組んでいます。
三越伊勢丹の父の日ギフト人気ランキングは、「御膳」「おつまみナッツ」「京粕漬詰合せ」「クラフトビール」「黒毛和牛」などがランクインしてます。渋い!というか、これぞ「父の日」というラインナップですね。