前原光榮商店は1948年(昭和23年)、戦後間もない東京・浅草三筋町にて創業しました。
創業以来、徹底したハンドメイドにこだわりを持ち、「日本製洋傘」を製造してきました。
後継者不足や素材不足により、傘のパーツは年々入手が困難になってきているといいます。そのような時代においても、前原光榮商店ではできる限り質の高い日本製を厳選し、熟練の職人によって手作業により傘の仕立てが行われています。
「傘で人々の生活を豊かにする」
の理念を掲げ、日々の仕事に向き合っています。
皇室から最初のご用命があったのは昭和40年(1965年)、上皇・上皇后両陛下が、ご成婚後初の東南アジア旅行に出発される際に、美智子さまのパラソルの手元をお作りしたことに始まります。
その後、昭和天皇、上皇・上皇后両陛下、皇后雅子さま、秋篠宮ご夫妻、紀宮さまの傘をお作りされたとのこと。
皇后雅子さまが皇室にお入りになる際には、16本骨のワインレッドの傘をお薦めしたそうです。
皇族の方々が公式行事でお使いになる傘は、黒の傘と決まっているそうです。前原光榮商店では、皇族の方々が公式行事でお使いになる黒の傘も納入しているとのこと。
黒い傘をご利用になることが多かった上皇陛下ですが、最近ではビニール傘を利用する機会も増えていらっしゃるとのことです。これは、ビニール傘であれば「遠くからでもお顔が見えやすい」という、上皇陛下のご配慮からだそうです。
遠方よりはるばる会いに来て下さった皆様を気遣った、さりげない配慮がとても温かく感じます。
上皇后美智子さまが園遊会でご利用になったビニール傘「縁結」。現在はアップグレード商品の縁結 -雅-として一般に流通しています。
ロングセラーシリーズ。装飾のないシンプルな無地、細巻きのスリムなシルエットが特徴。飾り気ないベーシックな傘を探すならこれが定番です。
高級感のある都会的なバイカラー(2色)。生地には、なめらかな質感で光沢のあるサテン生地を使用。日常使いからおしゃれな場まで、幅広いシーンで活躍。贈り物にも人気のシリーズ。
チェスボードのように整然と並ぶ格子柄が特徴。こちらもロングセラーシリーズ。柄を直接織り込むジャガード織により、光の加減で柄が浮き沈みするよう見える。
前原光榮商店の傘は、公式サイト経由で注文するほか、楽天市場やアマゾンからも取り寄せることができます。